春うらら 春うらら 春うらうらで
春うらら 春うらら 春うらうらよ。
この世は私のためにある。
皆さんは、「春」と聞いてどんな言葉を連想しますか?
あー「桜」ね。うんうん……。
バカヤロぉぉーーー!
「桜えび」だろ!!
何よりも「桜えび」が先に浮かばないとは、きさま……山梨県民だな!
こんなところで油を売っていないで、信玄餅のきな粉がこぼれないよう工夫しろください!マジで!
さて敬愛する静岡県民の皆さん、改めましてこんにちは。
本日は、あまり紹介されないおすすめ桜えびメニュー「桜えび天カレーうどん」をおすすめします♪
桜えびは100%静岡県産
ご存じ「桜えび」は、水深200m前後のいわゆる「深海」の深さに生息していている桜色の小さいえび。
日本国内では、環境が整っている駿河湾でのみ漁が行われており、静岡県の「由比漁港」「大井川港」2つにしか水揚げされません。
桜えびを見かけたら、即「静岡県産」と考えて間違いありません。
由比漁港「浜のかきあげや」
その「桜えびが揚がる港」の1つ「由比漁港」にお目当てのお店があります。
ここが「浜のかきあげや」
由比漁港の湾内にある青空レストランで、港に水揚げされた新鮮な桜えびやしらすを頂くことができるのです。
こんな席とか。
こんな席とかがあります。
はじめての方はこっち
今回のおすすめは「桜えび天カレーうどん」ですが、「かき揚げ丼や由比丼を食べたことがないよ」という方は、こっちをご覧ください。
「桜えび天カレーうどん」は、2回目以降。色々な角度で、桜えびを楽しむ余裕ができた人におすすめなのです♪
いざ!桜えび天カレーうどん!!
どーん!!
これが「浜のカレーうどん」こと「桜えび天カレーうどん」
あの!あの「桜えびのかきあげ」が、カレーうどんの上に乗るという贅沢!
あの「桜えびのかきあげ」とは
玉ねぎや人参は入っていない「ほぼ100%桜えび」という贅沢かきあげ。
ちょっと、ハードめにパリッと揚がっているのが特徴です。
この背徳感がヤバい
「桜えびのかきあげには、やっぱり塩だよ」
言いたいことはわかる。
キミはキミなりに「桜えびのかきあげ」のことを大切に考えているのだろう。「塩」は「桜えびのかきあげ」のことを邪魔したりしないだろうからね。
でも逆を言えば「桜えびのかきあげ」のことを信用していない、ってことじゃないかな?
オレは信じているんだ。ヤツ……「桜えびのかきあげ」のポテンシャルを。相手がカレーであろうがハバネロであろうが、決して負けない力を持っているはずだ、ってね。
持ちあげてみると
あのハードめなかき揚げが、カレーを吸ってしっとり!!
いただきます!
コシのしっかりとした太めのうどんと、スパイシーなカレーの和風だし汁!
カレーうどん、こうあるべし!
桜えびのかき揚げをカレーに
ちょっと沈めて……
食べるところだけ絡めて……
がぶり!
「スパイスの風味」と「桜えびの風味」の異種格闘技が口の中でくり広げられます!
この香りこそ、桜えび天カレーうどんの真骨頂!!
その香りとともに、うどんをズズズッーーー!!!!
たまりません!!
いかがでしたか?
絶品桜えび天の乗ったカレーうどん「浜のカレーうどん」いかがでしたか?
食べたくなったでしょ?
「気になってはいるけど、ついつい、かき揚げ丼や沖漬け丼を頼んでしまう」という方も多いと思いますが、そこを攻められるのが地元の強み。
あの「桜えびのかき揚げ」とカレースパイスのコラボ!!ぜひお試しください。おすすめです♪
お待ちしています
白い三連星もお待ちしています♪
おすすめしたスポット
浜のかきあげや ※4/18(月)〜4/22(金)まで臨時休業中。営業日をご確認のうえお越しください♪
書いたひと
内山ボススケ
静岡県在住の地元ラブな編集・ライターマン。日夜、世界中を飛び回り、静岡県の情報を集めている。痛風予備軍。やばい。ぐるなび社「みんなのごはん」でも静岡県グルメ記事を執筆中。
Twitter:@bosssuke
著書:静岡のおきて シズオカを楽しむための50のおきて