初めましてKyo.Ichikawaと申します。
アクティビティと聞いて真っ先に思い浮かぶものといえば…
そう「バンジージャンプ」ですよね!
そんなバンジージャンプをなんと静岡県でも体験することができるんです!
絶景あり、絶叫ありのおすすめスポットをご紹介します!
目指すは「須津渓谷橋」
エキサイティングな体験ができる場所は静岡県富士市にある「須津渓谷橋」というところ。
須津渓谷橋…??
生まれてこのかた静岡県民をやらせていただいている私も聞いたことがありませんでした。
大雑把に説明すると、東名高速富士インターを降りて少し沼津方面に進み、その後山のほうを目指すと大体25分くらいで到着します。
正直わかりづらいのでナビを「須津渓谷橋」に合わせることをおすすめします!
そんな目的地までの道。農道なのか一部大変細くなっています。
上の写真の場所が一番広いところ。
対向車とのすれ違いもままならぬ箇所もありますので大きな車の方はご注意を!
ってこの時点ですでにエキサイティンッ!!
無事到着!
駐車場は橋を渡る前と渡った後にそれぞれ3台ずつ、さらに奥に5台程度駐車可能です。
須津渓谷橋とは?
2003年に誕生したこちらの橋。
全長110m・幅8mの鉄筋コンクリート造のアーチ橋です。
富士市と沼津市を結ぶ林道愛鷹線の須津川に架かる橋で渓谷までの高さは約50m!
また下には「大棚の滝」があり、橋の上からもその姿を見ることができます。
目下に広がる渓谷と滝の織りなす風景はまさに絶景です!
これだけで満足しておけばいいものを…作っちゃったんですって、「あれ」。
これが「富士バンジー」だ!
そして、この景勝地に目を付けたのが日本各地にてバンジージャンプ体験を提供されている「BUNGY JAPAN」さん。
日本国内5か所にてバンジージャンプ体験を提供されています。
ちなみに他の場所はというと…。
- みなかみバンジー(群馬県)…42m
- 猿ヶ京バンジー (群馬県)…62m
- 龍神バンジー (茨城県)…100m
- 五木村バンジー (熊本県)…66m
- 富士バンジー (静岡県)…54m ←New!!
富士バンジーは5番目のスポットとして2016年に誕生しました。
54mという高さはこの中だと2番目の低さですが、それでもビル16階と同じくらいなのだそうです。
わかりやすく例えると、沼津港の名所「びゅうお」の約5.3倍!
これは高いですね!びっくり!
眼下に広がる絶景と旅立ちの舞台が…。
日常では目にすることのないこの異様な光景に言葉が出ません。
恐怖に耐え、覗いてみましょう。
…た、高い!
数字以上に高く感じますっ!びゅうおもびっくり!
ただ覗いただけなのに…エキサイティンッ!
下には大棚の滝とかわいらしい吊り橋が見えます。
あの吊り橋からなら飛べる自身あるんだけど…ダメ?
バンジー以外にも見どころが!
ま、まぁとりあえず置いておいて周辺を散策してみましょう。
この先には登山道の入口があるようです。
ここから愛鷹連峰の山々へ登ることも可能です。
さまざまなアクティビティを提供してくれる須津渓谷橋…こいつできるな。
マイナスイオンでクールダウン
先ほど上から見下ろしていた大棚の滝の近くまで行くこともできるそうです。
橋を渡った左手にこのような階段がありますのでここから向かいます。
っと!いきなり急な階段がっ!こんなとこにもエキサイティンッ!
滝までは約10分ほどで到着します。
「大棚の滝」へ到着。
ここでは滝のしぶきを感じることができるくらいの距離まで近づくことができます。
愛鷹山から流れ出た水は透き通るようなきれいさ。
橋の上とは打って変わって癒しの空間が広がっていました。
バンジーに挑戦される方、まずはこちらで一旦クールダウンしましょう。
近くにはつり橋もあります。
ご家族・カップルでお弁当をもって軽くハイキングするのもよさそうです。
目を閉じるとみんなの楽しそうな笑顔が目に浮かびますね。
あれ?何しに来たんだっけ?
ふと上を見上げると、そんな想像をぶち壊すような現実がそこにはありました。
つり橋はちょうどジャンプ台の真下にあるため落ちてくる姿をこのように見ることができます。
これは友達同士だと盛り上がりそうですね。
いかがだったでしょうか!?
ということで、
マイナーながらも高い潜在能力を持った「須津渓谷橋」をご紹介させていただきました!
とてもいい場所なのでぜひ皆さまも遊びに出かけてみてくださいね!
ー終ー
え?これで終わりたいんだけど…ダメ?
やっぱ飛ぶの?
ホントに?
…仕方ない、私も男です!
覚悟を決めて…飛びます!
いざ!バンジーへ!
ということで皆さまの代わりに私が体を張って挑戦してまいります!
バンジージャンプは基本的に予約制です。
当日空きがあれば飛ぶこともできるそうですが、事前に予約することをおすすめします。
予約は毎時30分を基準に一時間あたり6人までとなっています。
予約した時間15分前になったら橋を渡ったところにあるこちらの建物へ向かいましょう。
気になる料金はこちら。
初回は9000円です。
同日中であれば5000円でもう一回飛ぶことができるそう。
さらに翌日以降、また飛びたくなってしまっても安心!
なんと6000円でまた飛ぶことができます。
これでバンジーの虜になっても安心ですね!
ちなみに飛べなかった場合、お金は戻ってきませんのでご注意ください。
このほかにオプションとしてプロによる写真撮影(3000円)もあります。
先ほどの建物の中に入り料金の支払いや手続きをこの端末にて行います。
もちろん、スタッフの方が付き添ってくれますので機会が苦手な方でも安心。
最後にサインをすれば…旅立ちの準備は完了です。
さあ、運命の時間です。
今までの人生を振り返りつつ、スタッフの方とジャンプ台へ向かいましょう。
手の甲に書いてあるのは自分の体重。
四捨五入での記入となるそうなので、女性陣慌てずに。
こんなところでも…エキサイティンッ!
じゃあ…行ってくるぜ。
ジャンプ時の様子を収めたい方、ご安心ください。
アクションカムなどの持ち込みが可能です。
(大きさ等制限あります。詳しくはスタッフの方にお尋ねください。)
万が一の場合はすべて自己責任となりますのでご注意ください。
私はマウントできるものを忘れてしまったので、
左手にアクションカムを握りさらにガムテープでぐるぐるに固定してもらいました。
こうしちゃうと、もう手を下げられないんだよね…やっちまったぜ…。
スタッフの方から最終説明を受け、命綱を装着します。
ちなみにスタッフの皆様外国の方、日本語もお上手でしかもイケメンです。
ここで引き上げ時に行う引き上げ用ロープのカラビナ取り付け方法の説明を受けます。
この紐ホントに大丈夫?と聞くと、
「フィフティーフィフティーかな~」との答えが。
こんな風にナイスな冗談を交えていろいろと説明してくれます。
まぁ、笑えないんですけどね、マジで。
準備完了、いよいよ前に進みます。
足の1/3を台から出すように指示されます。
怖いです!
ジャンプ台先端からの映像。
さっきまでいた大棚の滝があんなに小さい…。
飛ぶときは思い切って前に飛ぶようにと指示を受けました。
さあ、覚悟を決めましょう。
スタッフの方が「OK?」と聞いてきますので心の準備ができたら大きな声で「OK!」と叫びましょう。
カウントダウンが始まります。
5…
4…
3…
2…
1…
「BUNGY!!」
私「ウ”ァァァァァ~!!!」
情けない悲鳴が渓谷に響き渡りました。
飛び出すときはスタッフの方のアシストもなく自分の力で飛び出します。
躊躇すると飛べなくなりますので迷わず一気に行くことをお勧めします。
悲鳴はいつの間にか笑い声に変わっていました。
恐怖に打ち勝った後は…ただただ楽しいの一言に尽きます。
引き上げ用のロープが降りてくるまでしばらく左右に揺られて待ちます。
太陽がいつもより輝いているような…
ともあれ、
みんな…飛んだぜ!!
引き上げロープが降りてきたら先ほど教わった通りにカラビナを取り付けます。
そして引き上げ開始。
どんどん橋の上に近づいていきます。
帰れる、帰れるんだ…またあの家に。
無事帰還、そして…
無事に地上へと帰還。
地に足が付いているってなんて素晴らしいんだろうと実感しました。
そして認定証をいただきます。
この認定証があると、次回以降6000円にて飛ぶことができます。
さらになんと、全国にある他のバンジージャンプも6000円で飛べるんだそう!
これは…行くしかない!?
心なしか少し自信がついたような…ともあれ達成感と充実感を感じつつ帰路につきました。
富士バンジーおすすめです!
県内初のバンジージャンプ、いかがでしたでしょうか?
己の力で恐怖を克服すれば、否が応にも自信が付くはず。
そして達成感が半端ないです!これは気持ち良い!
日々のストレス発散にもおすすめです!
皆さまもぜひ挑戦してみてくださいね!!
編集部より
2017年1月以降の本格運用が決まったようです!やったー!もちろん、お出かけ前にご確認・ご予約は忘れずに :)※2016年12月まで試験運用。その後、交通渋滞などの問題がなければ本格運用に移るとのことです。お出かけ前にご確認・ご予約ください。
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富士バンジー書いたひと
Kyo.Ichikawa
写真を撮るのが大好きな静岡県民。登山も嗜好とし週末は愛車のカングーと共に遠方の色んな山に出没中。好きな食べ物は卯の花。
Blog:ふぉ撮る。
Twitter:@memo_1kawa