※ 現在は閉店しています
「熱海市内を食べ歩くぞ!」と決めてはや半年…。(記事にはしていないけど)ほぼ制覇したはずです。
本日は、平和通り商店街の喧噪を離れること数十歩。
騒がしい路地を曲がって…細い道を辿って……異世界に迷い込む。そんな経験ができる古民家カフェを見つけたのでご紹介します。おすすめです♪
熱海駅
ご存じ、こちらが熱海駅。
家康の湯という足湯がございます。お湯は溢れる設計。
平和通り商店街
そして、ご存じこちらが平和通り商店街。
連休にもなると、この賑わい。ガヤガヤ!ガヤガヤ!わちゃわちゃ!と人並みにもまれます。
古民家カフェ「一期庵」の場所はこちら
平和通り商店街から、脇道に逸れた路地裏の奥。穴場にふさわしい場所にあります。
丸福食堂を通り過ぎ……
すぎた直後のこの路地裏……
ちょっと細すぎるのでは……という、この路地裏を進んでいきましょう。
おもむろに現れる「珈琲 一期庵」の看板。「庵」がメニューで隠れてるけど、だいたいわかるでしょ。大人なんだから。
ちなみに看板が出ていないときはやっていません。
お店との出会いもまた一期一会。楽しんでいきましょう。
「本日のプレートはハンバーグです」でした。コーヒー付き。
メニューは日によって変わるようす。お楽しみに!
ようこそ「一期庵」へ
左を向くと、そこには「一期庵」の入り口が!(看板の向こうに見えたのは、どなたかのお家でした)
雰囲気がありあまる店内
梁や欄間など、古民家の佇まいはそのままに、レトロ / レトロモダンが交錯する店内。
おかしい……つい1分前には、熱海駅前の商店街にいたはずなのに……。
おかしい……さっきまで雑踏の中にいたのに……。なんという落ち着き……。
おかしい……。これは異世界の……。異世界のカウンターバーなのではなかろうか……。
(夜は、「BAR 一期庵」になるそうです)
おかしい……ガメラがいる……。
(知らないと普通におかしいのですが「熱海怪獣映画祭」という映画祭にちなんでです)
ちなみに、これらの写真は無加工。こういう光が差し込むのです。
本日のプレートはハンバーグです
プレート of ハンバーグがこちら。
いつも同じものが出る訳ではないのでご注意を。まぁ、それも楽しみってことで。
手作りハンバーグ
トマトの風味と酸味の素敵ソースハンバーグ。おいしい。
なんと、餡にはワケギが!なんかサッパリ感が出ていると思ったら。君かワケギよ。
フライパンで焼いたもっちりパン
なんと、このかわいいパンはフライパンで焼いているのだそう。そう、言わばフライパンパン。
ずしっとした重さと、もっちりとした食感、そして自然な甘さと香ばしい風味。はじめて食べる食感で、とてもおいしい。
そういえば、メニューにフレンチトーストがあったな……これは絶対食べなければ。
エリンギのソテー
食感がすごい。ぐわしゅ!ぐわしゅ!ってなります。うまい。
あ、これもパンと食べれば良かったのかも。後悔。
野菜たっぷりスープ
たっぷりの野菜が煮込まれているスープ。たっぷりすぎてスープの定義を再確認したくなるほど。
量もさることながら、味でも野菜が本気出してます。「やればできるじゃないか、おまえ!先生は知ってたぞ!やればできるじゃないか!野菜!」という感動あり。
ハンバーグをパンに乗せたりもできる
自由です。誰も止められない。
それにしても、パンうま。
コーヒーもおいしい
そして、こだわりの本格コーヒー。
最後までおいしい。外さないな、ここ。
メニューはこちら
コーヒー染めした紙のかわいいメニュー。
「一期庵」おすすめです
熱海駅前とは思えない落ち着いた空間で、ゆっくりとした時間をすごすことができます。
ひとつひとつ丁寧に作られたごはんも、丁寧に淹れられたコーヒーもとてもよい。丁寧って素敵ですよね。
ちなみに、せっかく見つけた穴場なので、あまり混んだら嫌だなぁ……という気持ちです。ほどほどにお願いします。
営業時間もまちまちだったりするみたいですが、そういうのも楽んでいきましょう。
今度は、フレンチトーストと、夜のBARだな。楽しみ。
店名 | 一期庵(いちごあん) |
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定休日 | 月曜日です!※ 2018/12/1現在 |
営業時間 | CafeタイムとBarタイム(日によって違うそうな) |
禁煙 / 喫煙 | 喫煙 |
駐車場 | なし |
住所 | 静岡県熱海市田原本町5-6 |
連絡先 | (昼)080 1058 2346 / (夜)080 4226 1441 |
サイト | -- |
※ この記事は後日、準備中サイト「熱海のすすめ」に移動します♪
書いたひと
内山ボススケ
静岡県在住の地元ラブな編集・ライターマン。日夜、世界中を飛び回り、静岡県の情報を集めている。痛風予備軍。やばい。ぐるなび社「みんなのごはん」でも静岡県グルメ記事を執筆中。
Twitter:@bosssuke
著書:静岡のおきて シズオカを楽しむための50のおきて