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【写真たっぷり】トーマスもSLカフェも!大井川鐵道SL列車の出発駅「新金谷駅」の駅前さんぽ

by f:id:Bosssuke:20160617090327j:plain 内山ボススケ

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大井川鐵道井川線と言えば、やはりSL列車。季節によってはトーマスが走ることでも全国的に有名です。

そしてSL列車やトーマスと切っても切り離せない関係なのが、この「新金谷駅(しんかなやえき)」。

SL列車の出発駅でもある新金谷を知っていると知らないとでは、待ち時間の楽しみかたも変わってきますよ。スマホをいじって過ごすのはもったいない。ぜひ楽しみましょう。

トーマス乗車券がなくても……見て楽しむことはできるよ♪

新金谷駅とは

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「新金谷駅」は大井川鐵道本線の駅であり、JRの東海道新幹線や東海道本線で直接行くことができません。

東海道本線の「金谷駅」で乗り換えが必要になるため、新幹線で来るとこんな感じになります。

  • 東京方面からは
    • 静岡駅下車→(東海道本線)→金谷駅→(大井川鐵道)→新金谷駅
  • 名古屋方面からは
    • 掛川駅下車→(東海道本線)→金谷駅→(大井川鐵道)→新金谷駅


金谷駅から新金谷駅へ

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大井川鐵道の金谷駅から新金谷駅へ向かいませう。


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鉄っちゃん垂涎の車両。


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扉はまさかの折りたたみ式。手前に折れてるのわかります?


新金谷駅に到着

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またしても鉄ちゃん垂涎。よだれかけが必要なレベルで素敵な車両がたくさん停まっています。

奇跡的に「ばばーん!」と集中線が入っているように見えますが電線です。

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くっそかわいい。


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趣のある建物が、新金谷駅の駅舎。雰囲気がありあまる。

ちなみに今立っている場所に、SLがやってくるので覚えておきましょう。


まずはSL列車を見に行こう(所要時間20分)

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外から見た新金谷駅。ちなみに、この駅舎は大井川鐵道の本社にもなっています。

駅舎を出で左手に進むと、転車台と車両基地があります。

転車台には、その日に走行しないSL列車が展示されているので、これから乗る人も乗らない人も要チェックなのです。

SLな休憩所

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駅舎を出てすぐのところには、SLの部品を使った休憩所があります。

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線路を切り替える分岐器。なかなか触れませんよ。

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ベンチには車輪が!圧倒的な存在感があります。皆さん気にしてないけど。

転車台

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線路に沿って歩いてくと、転車台が見えてきました。

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機関車ばーーーん!

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機関車ばばばーーーーん!

トーマス期間中は、ここにトーマス達が展示されているやうですよ。

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車両基地には、石炭が!

そしてここ……期間限定ですが工場見学もできます。トーマス期間中は開催♪なう!


ロコミュージアムでノスタルジック体験(所要時間20分)

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駅舎のすぐ近くにあるご存じ「プラザロコ」。東南アジア風のロゴ。

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プラザロコの奥に進むと、レトロな車両や駅が再現されたロコミュージアムがあります。入場は無料。

ちなみに、この機関車は「1275」。1922年、ドイツのコッペルで製造されたとか。運転席に入ることもできます。

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機関車の隣の車両は「Cスロフ1形」。来賓車として活躍したこともある車両。帝国車輌(!)製造所で1953年に造られました。車両の中にも入れます。フォトスポット!

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昭和30〜40年代の駅舎を再現したスポット。改札に入って切符をきることもできます。ノスタルジックな空間はこれ即インスタスポット!

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レトロかわいい駅の備品なども展示されています。

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ポスターもレトロかわいい。越すに越されぬ大井川の渡しのイベントなんでしょうか。もはや日時より「年」の情報が欲しい。

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ぼくとママとパパ……。なにかあった風!

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シンプルに怖い!

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その他、歴代SLのミニチュアの展示、アクリルでできた機関車模型、つま楊枝でできた機関車模型などなど。


トーマスだらけのキッズコーナー(所要時間10分)

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プラザロコのキッズコーナーは、病的なまでにトーマス推し。トーマス好きっ子にはたまらないスペースになっております。

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ガチャガチャも全部トーマス。

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これでもかというほどトーマスだらけ。

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昔なつかしい「名前入りのメダル」も作れます。もちろんトーマスの。


SLグッズなどオリジナルお土産を楽しむ(所要時間15分)

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プラザロコや駅舎にあるお土産屋コーナー。ここのラインナップが秀逸なのです。

まずは、アプト式の赤カレーと、SLの黒カレー。まぁ、わかる。定番感ありますよね

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大鉄のビールと焼酎と日本酒。まぁ、わかる。

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ヘッドマーク缶バッジ。鉄道ですしね。まぁ、わかる。

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どうした?

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受験生に大人気のすべらない砂

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萌えキャラ鉄道むすめ「井川ちしろ」と、帰る気まんまんのコメント。

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島田市緑茶計画のガチャガチャ(が茶々)が! 計画は着々と進行しているやうです。

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川根茶の緑茶テーバッグとオリジナルバッジが入って200円。これはよきお土産♪

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寸又峡の足湯カフェ晴耕雨読さんの「石炭あられ」を発見したのでつい買ってしまった。

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あいかわらず、このクオリティの高さ……。石炭そのものじゃないか……。

などなどなど。ご紹介した以外にも大井川鐵道の商品企画室の才能が爆発したお土産が多数。見て回るだけでも本当に楽しいのです♪


フォトジェニックなSLラテを楽しむ(15分)

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駅舎にある「This is CAFE」。シュッとしてます。

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中もゆっくりできるスペースがあります。シュッとしてる。

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ここで押さえておきたいのは、やはりSLラテ。店内にはフォトスポットも用意されていて……。

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こんなフォトジェな写真を撮ることができます。

もちろんテイクアウトもできるので、カフェを片手にSL旅もよいですね。


「新金谷駅」楽しかったです♪

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ついついSL列車に目がいってしまって、乗換駅として素通りしてしまいがちな新金谷駅ですが、1時間では足りないくらいに色々な見どころがあります。

1本前の電車で出かけて、ここでSL列車熱をググッと持ちあげて乗るのがおすすめです♪

そうそう!楽しくなって出発ギリギリまで遊んでいると、出発前のSL列車と一緒に写真を撮る時間がなくなっちゃいうかも。ちょっと早めに駅舎近辺には戻っていましょうね♪

近所であれば、新金谷駅でSL成分を補充して、そのまま帰ってくる……っていうのも選択肢じゃないかなー。十分に楽しいですよ♪


ご紹介したスポットまとめ

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おすすめした駅

大井川鐵道大井川本線 新金谷駅

※ トーマスのチケット予約はこちらから



書いたひと

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内山ボススケ

静岡県在住の地元ラブな編集・ライターマン。日夜、世界中を飛び回り、静岡県の情報を集めている。痛風予備軍。やばい。ぐるなび社「みんなのごはん」でも静岡県グルメ記事を執筆中。

Twitter:@bosssuke
著書:静岡のおきて シズオカを楽しむための50のおきて


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