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最高のクラフトビール!ベアードビールの聖地「伊豆・修善寺ブルワリー」の醸造工場見学に行ってきた

by f:id:Bosssuke:20160718215956j:plain Josh Redwood

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静岡県沼津市で生まれたベアード・ブルーイングというビール会社をご存知ですか?

アメリカ人のブライアン・ベアード氏が、2000年に沼津で立ち上げたこの会社。「Celebrating Beer(ビールを祝福する)」をモットーに、誰もが驚愕する!宇宙で一番おいしい!超おすすめのクラフトビール「ベアードビール」を醸造しています。

今回は、ベアードビール本店兼工場である「伊豆・修善寺ブルワリー」にお邪魔し、どんなところでどんな風に作られているかをお伝えしたいと思います。


ベアードビールとは?

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ベアード・ブルーイングの創業者はアメリカ出身のブライアン・ベアード氏。アメリカで学んだ本場のビール醸造文化をもって、沼津にビール工場を開きました。

モットーは「Celebrating Beer"(ビールを祝福する)」。ビールへの深い愛情と、強いこだわりでファンを虜にし続けています。

製造過程でのこだわりは、モルト、ホップなどの原材料をできるだけ加工せず、素材の良さを最大限に引き出すこと。

そうして生まれた多彩なフレーバーのビールは、飲む人を「ビールってこんなにいろんな味があるのか……!」と驚かせます。

定番ビール12種類に加え、年間で造られる季節限定ビールはなんと40種類。四季折々の自然の恵みがビールになって届くというわけです。

ベアード・タップルーム

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ベアード・ブルーイング直営のブルワリーパブ「タップループ」では、その「ベアードビール」を堪能することができます。

静岡県内では沼津と修善寺の2店舗。神奈川は横浜の馬車道、東京は中目黒、原宿、高田馬場の3店舗を展開中です。


沼津から修善寺へ

2014年に沼津から伊豆・修善寺へブルワリーを移転し、さらに精力的なビール生産を行っているベアードビール。

その2周年を記念して「周年祭」が開かれるということで伺ってきました。


いざ伊豆・修善寺ブルワリーへ

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伊豆・修善寺ブルワリーがあるのは伊豆半島のど真ん中の伊豆市。伊豆縦貫道の修善寺JCTを降りて3分ほどの場所にあります。


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あいにくの小雨がぱらつく日でしたが、景色の雄大さが、なんかもう伊豆!!

ブルワリーの横を流れる狩野川では、鮎釣りをしている人もちらほら!

ビール作りに欠かせない美味しい水がここにはあるのです!


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ベアードビール本社から修繕寺温泉は車で5分ほどの距離。

高級温泉地に恥じぬこの風格!いつか泊まりに来るぞ~~(いつか)


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下田街道を進むと見えてきました!ベアードビール工場の目印!


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少し進むともう一枚看板が


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そして到着!!これがベアードビール工場です!


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敷地内のスペースには自然がいっぱい。大自然の恵みいっぱいの中、ベアードビールは造られているんですね。

すでに周年祭が始まっておりました。覗いてみましょう。


ベアードビールの魅力が集結した「周年祭」

駆け付け一杯!まずはビールください!

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いやまて…どのビールも魅力的。どれしようかな。

……「飲むまで秘密」の誘惑に抗えず、シークレットビールをチョイスしました。


おつまみも迷う!

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おつまみは、ベアードビール馬車道店特製のバーベキュー料理です。


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王道のがっつりメニューに昼からビール。神様今日働いている皆様ゴメンなさい!

ちなみにこの日のシークレットビールは、「山形信州早生(わせ)ウェットホップエール」。 なんと山形でとれたホップを使ったビールです!

アルコール度数は5.5%とちょっと高め。軽すぎず、でもきりっとした飲み口でさわやかに飲みすぎそうです!

そしておつまみは「馬車道バーベキュー ポークショルダー」。 本場アメリカのバーベキュー機材でじっくりローストされた豚肉は、甘みとジューシーの塊です! ベーコンの塩味が効いたマッシュポテトともにビールが進む一品でした!

ちなみにこの本場アメリカンバーベキューは、ベアードビール直営レストラン『馬車道タップルーム』でも味わうことができます。


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ひとしきりがっついたところでやっと周りを見渡す余裕ができてきました。

他にも美味しそうな料理と、工場から提供された遊具で皆さん盛り上がってる!


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ここではほろ酔いの大人とピクニック気分の子供が一緒に楽しんでいる姿が目立ちます。

穏やかな大自然の中、ベアードビールを片手に、みんなが笑顔。

「周年祭」は、理想郷のようなイベントでした。


ベアードビールの聖地「ブリュワリーガーデン・タップルーム」へ突入!

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次は工場内にある店舗「ブリュワリーガーデン・タップルーム」へお邪魔しました!

数あるタップルームの中でもベアードビールを造っている工場の中にある店舗。聖地と言って良いでしょう!


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ずらっと並んだビールの注ぎ口、この蛇口全部から違う味が出てくるなんて…!

次回は、全部の味を制覇しようと固く心に誓いました。


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通常ビールは12種類、季節限定やコラボレーションビールはその都度入れ替わるとの情報を聞いて 二杯目のビールは限定コラボレーションビールに決定!


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選んだのはアメリカの会社『Country boy Brewing』とのコラボビール、その名も「怠け者」!!

濃い!濃い!濃い!ビールとは思えないほど強烈なアルコールのパンチを喰らいました。アルコール度数10.4%はダテじゃない!!

うーん、もう一発くださぁ~い!

しかもこの日は、周年祭特別仕様でタップルーム内にも出張店舗が出ていました。 おつまみは「蛸と新じゃが芋のエスカルゴバターソテー」。

※通常営業では提供されませんのでご注意ください


ここであのビールの数々が…絶対見逃せない工場見学

さてさて、なんと工場では土日祝祭日に限りタップルームのスタッフと行く工場見学が実施されています。


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本日はスタッフのサトコさんが案内してくれました!


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今では1回に6,000リットル以上を仕込むベアードビールですが、全てが手作業だった創業当時は30リットルくらいだったとか。

その時使用されていた本物の機材も見ることができます。

ホップ&麦芽


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さらにビールの原料であるホップや麦芽も実際に見て、匂いをかいで、こっそりつまみ食いも!


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こちらが1回で6,000リットル~12,000リットルを仕込むタンク。ゆうに建物3階分くらいの高さがあります。


f:id:Bosssuke:20160617054236j:plain  ※作業中のビール職人さんを激写。

工場見学はとても丁寧でわかりやすい説明で、ビールへのこだわりを余すことなく紹介してくれました。

ベアードビール社のビールへかける情熱はぜひ現地で実際に目にするのがおすすです!!


圧巻のおみやげ「ベアードビール」全種

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工場といえばお土産。こちらでは全種類のベアードビールがお土産として購入可能です。

なんとこの日は一人で2ダース近い数をお持ち帰りする猛者も目撃!


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さらにかわいいロゴマーク入りの特製ビヤグラス、ビールの銘柄がプリントされたTシャツなどもありました。

おわりに

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帰り道では、ビールの原料であるホップ畑にご挨拶。

これからも、美味しいビールをよろしくお願い申し上げます。


いかがでしたか?

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ベアードビールの聖地「伊豆・修善寺ブルワリー」と「周年祭」いかがでしたか?

大自然の恵みで作られるビールを大自然の中で味わえる、こんな贅沢はなかなかありません。

温泉地やこれからの季節海水浴でもにぎわう伊豆・修善寺。 ここにたつベアードビールは伊豆旅行にはぜひおすすめです!

次回は定番ビールを完全制覇し、飲み比べ結果をお届けいたします!

おつまみは持ってこよう!

そうそう。通常営業の修善寺ガーデンタップルームのおつまみは乾き物が中心です。

しかし、食べ物の持ち込みは自由なので途中で伊豆の名産を買って来ることをおすすめします(ゴミは持ち帰りましょう!)。


おすすめしたスポット

ベアード・ブルワリーガーデン 修善寺


書いたひと

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Josh Redwood

静岡移住歴4年の新米ライター。インドア派。静岡に来てからビールと日本酒に目覚め、呑み散らかす日々。ただし酒に弱いのが弱点。

Twitter:@josh_redwood



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